わたしが株式投資・低位株投資を始めたのは約３年前。
きっかけは、
当時残業が制限されており「時間があった」
残業が制限されているので残業代が入ってこず「お金を増やしたかった」
ということで、「不労所得」を如何に得るかを勉強していました。
最初に考えたのは不動産投資です。
入居者が毎月賃料を振り込んでくれる。
そのために汗水流して働いてくれる。
不動産投資の本は何十冊と読み漁りましたが、
その結果、たどり着いた結論は、
不動産投資は、現代の奴隷制度である
というものでした。
オーナーが君主。店子が奴隷です。
しかしながら、先立つものがありません。
やっぱり無理か
と考えていたところに、
加藤ひろゆきさんの本に出合います。
不動産投資業界では、加藤ひろゆきさんは有名人です。
ボロ物件をセルフリフォームして、格安で賃貸に出す。
ひとは、どうしても自分の目線で何事も判断してしまう傾向があります。
自分だったら、こんなピカピカの新築物件を借りたい。
そうやって、販売業者のマージンと広告費がたんまり乗った、
新築投資マンションを購入します。
しかし、不動産賃貸市場には、ピカピカの新築物件を求める人ばかりではありません。
経済的理由から、ボロでも何でも住めればいい。
という人が一定割合いるのです。
この、「自分の目線からだけで判断しない」
という教えは目から鱗でした。
世の中いろんな人がいるのです。
株の世界でもそうです。ついトヨタやキャノンなどの優良銘柄を購入し、
株主気分を味わいたくなります。
でも、それで儲かるのでしょうか？
加藤さんの本やブログを何冊も読むうちに、吉川英一さんの話が出てきました。
低位株投資で頭金を作り、競売物件を高利回りで落札して、
不動産投資を行っていました。
吉川英一さんは、ご自身曰く
「転職歴５回の落ちこぼれサラリーマン」で、
確か年収は４００万円程度と書いてあった記憶があります。
年収では大差で勝ってます（笑）
この人にできて、私にできないことがあるだろうか。
と、今度は吉川先生の本を読み漁りました。
吉川先生曰く、
急騰銘柄には手を出すな。
投資効率を上げるには低位株を狙え。
毎年上がる銘柄は決まっている。
などなど、勉強になる教えがたくさんありました。
毎年上がる銘柄が決まっているんだったら、
安い時に買って、高い時に売ればいいだけ。
これなら素人でも簡単にできそうだ。
と、吉川先生の教えに低位株投資を始めようと決意しました。
が、考え方は明確なのですが、
実際どのようにスクリーニングを行うのかのＨＯＷについては、
なかなか体系だって書いておらず、とん挫したのを覚えています。
そのときに出会ったのが、鮎川健先生の著書です。
こちらの本は、スクリーニングの仕方が順序だって、明確に書いてあります。
その他には、林輝太郎先生、旭洋子先生などの著書を読みましたが、
結局は、鮎川先生の手法をベースに、
吉川先生の手法をアレンジするというところで落ち着きました。
投資資金は、給与口座とは別の口座に振り込まれる海外出張手当と、
クルマの追突事故に会った時の保険金。計約１００万円程度をかき集めました。
完全に余裕資金です。はっきり言ってヘソクリです。
家計の貯金にはどうしても手を付ける気になれなかったのを覚えています。
証券会社選びも安易でした。
当時家計の預金を住信SBI銀行の定期預金に預けていました。
住信SBI銀行に預金しているとSBI証券の口座への入金が自動的にされ、
あたかも一つの口座のように運用できます。
当時は、SBI証券で会社四季報を無料で読めるなどということも知らずに、
冊子の会社四季報を購入し、一端の投資家気分に浸っていました。
ヘソクリを住信SBI銀行のHybrid口座に入れ、準備を整えました。
それともう一つ口座を開いたのが
松井証券です。
松井証券は、今でこそそれほど注目も集めませんが、
ネット証券の手数料価格破壊の先駆者です。
実際、今でも約定１０万円以下の取引手数料は無料です。
いまでは、SBI証券をメイン、
松井証券を打診買い用で、
８０対２０の資金比率で使用しています。
ですが、今回改めて調べてみてわかりました。
いま、わたしが証券会社の口座を開くなら、間違いなく
GMOクリック証券です。
その理由はこちらに詳しく書いてあります
次回以降、わたしの低位株投資体験談を紹介していきたいと思います。
低位株投資に興味を持たれたあなた！
証券口座を開設しましょう。
わたしのおススメの証券会社はこちら。
