低位株は底値が固い

低位株のメリット」で、
低位株の特徴として
(3) 株価が安いので下値不安が少ない
を紹介させていただきました。
今回はなぜそうなるのかを説明してみたいと思います。

なぜ低位株は下値不安が少ないのか

株価が高い値嵩株は、業績や財務の面で申し分なく、
業績/財務ともに好調が持続する間は高値を維持することが出来ます。
しかし、その前提が崩れると、暴落のリスクがあります。
一方で、低位株は、基本的には今後の大きな成長はあまり見込めず、
業績/財務の面でもあまりパッとしない銘柄がほとんどです。
そのため、株価が下げるとしても、あまり大きな下げになりにくい傾向があります。
要するに、すでに下がっているといえるのです。
その結果、これら低位株銘柄においては、
底値が限定されていて、それ以上は下げ渋るという傾向が見られます。

パターンをつくる銘柄も

低位株のこの特徴を使って、
株価が底値に近づいたら買って、
ある程度反発したら売る。
ということを繰り返して
地道に利益を積み重ねることも出来ます。
このようなパターンを描いている株を見つけたら、
1年くらい株価をウオッチし続けて見ましょう。
きっと3ヶ月、または半年、1年といった周期で、
底値と反発を繰り返していることでしょう。
そういった銘柄を丹念に拾っていく
というのも低位株の特長の生かし方のひとつです。

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