これなら儲かる~パターン銘柄の攻略法~

低位株にもいくつかのタイプがあります。
今回はそれらの中で、値動きに周期的なパターンをつくる銘柄、
名付けて「パターン銘柄」の攻略法を述べたいと思います。

この「パターン銘柄」の攻略は、低位株投資の王道になりますので、
しっかり身につけましょう。

パターン銘柄の攻略法

値動きにパターンがあるということは、
株価の上限、下限がある程度みえるということです。
株価の上限、下限がみえるということは。。。
そう、下限に近い株価のときに買い、
上限に近い株価のときに売ればいいのです。

至ってシンプルです。
では、なぜそのような値動きのパターンができるのでしょうか。
以前「低位株のメリット」の中で

(3) 株価が安いので下値不安が少ない

というメリットを紹介させていただきました。
元々安い株価です。
株価が下がるにしても、ある水準まで下がると
それ以上は下がりにくいのです。
したがって、底値は限定されてきます。
また、一方、
上値も、その銘柄の業績や、財務状況を全く無視した水準まで上がることはありません。
したがって、上値も限定されてきます。
こうやって、株価のパターンが形成されるのです。

実際の銘柄で見てみると

6822大井電気。2018年に10株→1株の株式併合が実施されるまでは、立派な”低位株”でした。。。

例えば、以前紹介した
6822 大井電気
のチャートを見てみましょう

最近はアベノミクス相場で若干上昇傾向にあるものの、
これまでの値動きを見ると、
125円前後で底を打ち、
225円前後で天井となる

典型的なパターン銘柄となっています。
ではどうやってパターン銘柄を見つければいいの?
という質問が飛んできそうですね。
基本的には、これまで紹介した指標をチェックして
地道に低位株をスクリーニングし、
チャートを見ていくしかありません。
大井電気をスクリーニングしたときの記事はこちら
しかし、そのような地道な作業の先には
お宝のような銘柄がきっと待っているでしょう。
くれぐれも、投資は自己責任で。。。

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